大きさへの挑戦


2002年6月〜12月
バクテリアビン・バクテリアマットはドルクスクラブの登録商標 です。

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12月20日
 
ちょっと覗いてください。  http://www.cc9.ne.jp/~minamiboshi/
11月29日
 ドルクスクラブ ダージリン84mmの子供達(約60頭)は、皆かなり大きくなりました。しかし、18℃位で飼育しているので成長は遅い様に思われ、又、バクテリアビンの劣化も遅く長持ちしています。

 結果の予測が立つ時期は遅れそうです。
 入れ替え時の重さは、結果報告として随時掲載致します。 
11月9日
 ドルクスクラブ 84mm血統の幼虫は順調に育っています。まだ、800ccバクテリアビンを使用しての飼育になっていますが、来月には1400ccに入れ替えなければならないオスの幼虫が出てくると思います。
 その際、頭の大きさがあまり大きくないオスは、オスを出した後の寄せ集めの菌床を1400ccの空容器に詰め直して入れることにより費用の節約を図ります。メスの場合は大きさにこだわらず詰め直した800ccの容器に入れ直します。
 成虫の大きさを期待せずに冷静に選別しなければならないので、ガッカリすることもあるかと思いますが仕方がないと感じます。
 頭幅の小さい幼虫は、絶対に大きな成虫に成らないと思います。非情ではありますが、この時点が2回目の選別になります。
 しかし、大きくなる素質を持っていても飼育条件が悪いと最終的に大きな成虫ならないので注意が必要です。
10月21日
 レジャーホテル シラネのHPを作成していたので、報告書がさぼり気味でした。

 久々の報告ですが、DAIダージリンが26.2g 推定83mm↑?であることを期待して掲載致します。


牙が伸びているので長さがありそうです!
羽化したら写真を掲載致します。
28gを何とか作りたいものですね...。

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 頭の大きさが8mm位ある2齢幼虫を30頭位確保しました。
 全て84mmの子ですが、思うに、親が大きいと確かに大きな幼虫が出ます。
 遺伝が優先されます。
 
9月28日
 800ccのバクテリアビンで飼育していたDAIダージリン数頭が、6月22日、2齢の時に入れてから4ヶ月で38g位になっていました。
 今までは、25g位の時に1400ccのバクテリアビンに移していましたが、2齢幼虫を800ccのバクテリアビン1本で40g近くまで飼育できれば、仕上げ様として1400ccのバクテリアビン1本で羽化させることができますので費用の削減が可能です。

 しかし、通常の菌糸ビン飼育では、終齢に近い幼虫を新しい菌糸ビンに移すと殆どの場合、暴れて体重を落としますので、
移し替えの時は、幼虫の年齢を特に考慮する必要があります。

 その点、バクテリアビンは菌糸ビンより、その影響はかなり低いのですが、38gまで大きくなった幼虫を1400ccのバクテリアビンに移すのは初めてなので、どの位の影響があるのか分かりません。多分、大きくなれた期間が短かったので大丈夫でしょう。

 つまり、幼虫の年齢が低ければ低い程、移し替えの影響が少ないと言うことになります
9月24日
 まだ確かではありませんが、バクテリアビンを使用してインドアンテの幼虫を20度から22度位で飼育すると、幼虫の体重が40g以下でも80mm位に成ります。遺伝的な偶然もあると思いますが、重さの割には、かなり効率よく大きな成虫を作ることができます。
 
低温飼育は常識になると感じられます。
9月20日
 仕事の関係で更新がおろそかになっていますが実験飼育は順調です。
 現在、合計150頭以上のDAIダージリン84mm血統を温度20度位でゆっくり飼育しています。温度が低いので成長速度はかなり遅い様な気がします。最もこれが普通なのかも知れません。

 気付いたことは気のせいかも知れませんが、頭の大きな2齢がたくさん居ます。遺伝的要素が優先されると言う考え方の中で、そうなって欲しい欲目なのかな?
 とにかく、頭の大きな幼虫がかなり居ることは確かなので最終的な大きさは分かりませんが期待は持てると思います。
 順次、報告いたします。

お知らせとお願い
 
30年以上前になりますが、私もプロスキーヤーに成ろうと思って頑張っていた時期がありました。
 故有ってこの度、群馬県奥日光丸沼高原スキー場のペンション オーナーの要請で、
素泊まり専用の格安 レジャーホテル シラネを営業することになりましたので、是非、ご利用をお願い致します。
 左の宿泊案内をご覧くださるようにお願いいたします。
9月11日
 DAI ダージリン ♂84mmx♀52mmの子が2齢になりました。頭の大きさが7mm以上の幼虫が沢山いるので期待できそうです。昨日、7頭を選んでバクテリアビン800ccに移しました。



左の写真は、タロデンタンです。
26.4gあるので85mmを期待できますが、幅が広いので何とも言えません。
楽しみです。
8月17日

DAI アルバリ
 幼虫最終計測 40.8g
 蛹の重さ 25.8g

 かなり長い蛹なので85mmを期待しています。
 羽化が楽しみです!




8月1日

 牙が少し欠けてしまったので、1mm位損していますが、うまく測ると87mmありました。
 カリンポンは比較的大きく成り易い血統が偶然輸入されたのですが、87mmオーバーはすごいと思います。
 18〜19度位の低温で幼虫の飼育を行いました。

 ドルクスクラブ赤羽店へ良く来る方が作出しました。

  定説は常に変わると思いませんか?






左が84mmダージリン、右が87mmカリンポンです。
87mmはやはり大きいです。
ダージリンで87mm以上を狙いたいですね!



7月28日

国産幼虫の飼育を考える
 きのこの栄養価は大きな成虫を作るために必ず利用しなければなりませんが、幼虫の飼育過程において、キノコの生活環境がキノコの栄養価にとても影響すると考えられます。
 なぜなら、植菌材の製作から気付いたキノコの性質として、空気が多すぎると条件の良い期間を長く維持できないと言うことです。
 つまり、キノコは好気性の微生物でありながら、空気の少ない所での適応性が優れているので、栄養価の高い状態を長く維持するためには、十分な空気をキノコに与えては駄目だと言うことになります。
 要するに、
幼虫の居る所だけに空気が充分あり、キノコの菌糸は密閉されていて空気が不足する状態が最高である様に思われます。

 具体的には左の写真の様な状態が幼虫にとっても、キノコにとっても最高の状態と考えられ、偶然に頼るのではなく、この様な状態に誘導する方法を取らなければ超大型の作出の確立は低いと考えられます。
 この写真は、3年前に飼育した国産山梨の幼虫(79mm公開済み)で、当時、この様な状態の物が計3個あり、3頭とも79mm位で遺伝的な最大サイズまで育ったと考えられます。
 結論として、誘導する為の微妙な調整を加味して、偶然に起こり得る最高の状態を人為的に起こさせる必要があり、この状態を起こさせることが国産幼虫飼育の究極に成る様な気がします。
7月15日
 タイトル写真の♂84mmと♀52mmのペアが卵を産み始めた様です。
 ♀52mmの卵は大きいのかなあ?大きく生んで小さく育ったら洒落になりませんね!
 とにかく、楽しみな組み合わせなので順次報告いたします。
7月8日

 左の写真は、ヒマラヤ山系チベットの岩塩で、火山に関係があると思え、硫黄の臭いがします。
 この岩塩を粉にして使用します。

 推測になりますが、火山性の大地がクワガタの大きさに影響すると考えられるのは、ヒマラヤ山脈、パラワン島、ミンダナオ島、山梨県等が火山に関係がある?と思えるからです。
 こじつけかな?


 現在、幼虫の飼育に使用してその効果を確認していますので詳しい結果は順次公開いたします。
 最初の実験報告は、タイアンタエウスになる予定です。