産地による育て方の違い

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その10

 幼虫の種類によりバクテリアビンの使い方が異なります。バクテリアマットからバクテリアビンに移す時期、交換の時期、観察の仕方等を産地別に記載致しましたので参考にしてください。
 全ての産地を飼育した分けでは無いので、他の産地に付いては棲息環境を推測して飼育してください。

共通点
 2齢までは必ずバクテリアマット食わせ用を食べさせ幼虫の体内に共生微生物を移譲させてください。
 飼育温度は22度位が適していますので、高温飼育は避けてください。
 飼育ビンの水分量と空気の流通は非常に重要な事なので注意してください。
 外観に囚われず内部の状態を確認しながら飼育してください。
 3齢終期の幼虫には加水しないでください。

相違点
 インド・ネパール・タイアンタエウス、ミヤンマーアンタエウスは柔らかめの菌床で良いのですが、ミャンマー・マレーアンタエウス、グランディス、ホーペイ、国産オオクワガタは菌床を崩さず幼虫の大きさに合わせて穴を空けて入れてください。


インド・ネパール・タイアンタエウス、パラワン
 初齢から2齢中期までバクテリアマット食わせ用を食べさせて800ccバクテリアビンに移します。
 菌床は電気ドリル等で崩し、幼虫と一緒にマットを少し入れてから霧吹き等で少し水を掛けてください。
 バクテリアの繁殖を重視するので菌糸はバクテリアの餌になると考えてください。
 かなり長い期間1つのビンを使用することが出来るので腐朽の状態を見ながら交換してください。
 メスの場合は800ccバクテリアビン1本で成虫にすることができます。
 オスの場合は24g位の時に1400ccバクテリアビンに移してください。


ミャンマーアンタエウス
 インド・ネパール・タイアンタエウスと殆ど同じですが、菌糸の状態を考慮して交換時期を早めてください。


マレーアンタエウス、グランディス
 初齢から2齢初期までバクテリアマット食わせ用を食べさせ幼虫の体内に共生微生物の移譲が完了した時点で早めにバクテリアビンに移してください。その際、菌床は崩さずに幼虫が入れるだけの穴を空けて入れてください。
 菌糸の口腔摂取を主にバクテリアを補助食として与えるのでバクテリアビンに含まれているバクテリアで充分です。従って、幼虫をバクテリアマット食わせ用からバクテリアビンに移す時にマットは入れないでください。
 外観が白くても見た目で判断しないで、菌床の上部を掘る等して内部を確認してください。白い部分(菌糸)が少なくなっていたら早めに交換してください。菌糸を食べて補助的にバクテリアを摂取すると言う考え方で飼育します。


国産オオクワガタ
 アンタエウスと同じように育てると間違いなく大きくなりません。準備中(2002年5月29日)


 工事中