図1 |
図2 |
 |
 |
ルアーのリップの形状を工夫して極低速でも左右の動き幅が大きく良く泳ぎ、且つ、高速でもその動きが乱れずに泳ぐ姿勢を維持できるルアー
TYPE1のルアーは、極低速から高速まで安定して良く泳ぎ表現性に欠ける所があったので、魚へのアピールを強くするために、その泳ぐ動作をもっとオーバーにする希望が生じました。
そこで、ルアーを動かそうとする部分(1)にその動きの乱れを抑える部分(2)を設けることにより、ルアーを動かそうとする部分(1)を極端に大きくしても、その動きが乱れずオーバーに良く泳ぐようになります。
リップは図2の形状をしており、ルアーを動かそうとする部分(1)と、その動きの乱れを抑える部分(2)を有しています。
リップを取り付けた図1のルアーは、(1)を極端に大きくして極低速で良く泳ぐようにしても、その動きの乱れを抑える部分である水平安定板(2)があるので、極低速から高速までその姿勢は常に乱れずに、左右の動き幅もかなり大きくなり、幅広い水中速度での使用が可能になります。
TYPE1と比べて、極低速から高速までその動きを非常にオーバーにすることができるので、魚へのアピールを強くすることができます。
又、(3)への取り付け角度、並びに(1)と(2)の各面積(幅・長さ)・形状・角度等を変えることにより、ルアーの性格・性能を変えることができます。
制作に関しては、TYPE1と同様に行ってください。
|