戦い方

勝利には2通りある。
力を持って征する場合と、逃げてもらうことである。
力を使用すると云うことは相手を四方から攻めることである。
当然、こちらの損害も大きくなるのが当然である。
勝利しても必ず新たな戦いが生じる可能性が高い。
勝利者への危険性が他からの戦いを招く。

相手が逃げることを予想して三方から攻めることができればすばらしい。
当然相手には”逃がしてあげた”と云うことを認識させる必要がある。
相手は温情を受けたことに、屈辱と空しさを感じる。
力に差が無くても二度と戦いにならない筈である。
なぜなら、戦闘意欲そのものが薄らぐからである。
これは絶対成る勝利である。