自分

自宅のベランダから筑波山が見える。
以前の自宅からも同じ光景を見たことを思い出す。
この素晴らしい光景があることを長い間忘れていた。
そこに今も存在する筑波山を忘れていた。
なんとたわいもない。
心に余裕が無ければ当たり前のことを忘れる。
朝焼けのひととき、自分を思い出す。