9.踵加重におけるスキー靴の前後位置

習得した滑り方でスキー靴の前後位置が異なります。と私は感じてます。

左右方向転換の方法は、主に伸び回し、曲げ回し、ひねり回し等だと思いますが、私は全ての場合に於いて、踵加重で板を回しています。
更にハイバックであることを利用してふくらはぎで靴の後ろ側を押すことがしばしばあります。

通常の足裏全体で加重するのであれば、板のセンターと靴のセンターを合わせれば良いと思いますが、踵加重の場合は靴から後ろのエッジが主な操作対象になりますので、
私は、板後部の引っ掛かりが良いと若い頃は感じたので靴を10mm位前にセットして靴から後ろを長くしていました。最近は5mm位かな??
つまり、極端に言えば靴から前は進行方向を決定するハンドルの役目、後ろはスピードをコントロールするブレーキの役目、つまり板に役割分担を同時にさせると言うことになりますね?。
スピードコントロールは靴から後ろで行うことになりますので、極端に表現すれば、トップが雪面から離れても良いことになり、方向転換は空中?でも出来るので何の抵抗もなく板は意図した方向へ向けることが出来るのです。

大分記憶が薄れていますが、50年位前に靴がふくらはぎ下部位までの高さに成った時から滑り方の変化が顕著に現れたと記憶しています。
材質も革からプラスチックに変わり、ああだこうだといろいろな技術革新について議論されていました。
当時の短靴(くるぶしまで)では伸び回しが主流であり、新しく開発された長靴(ハイブーツ)の後部をふくらはぎで押すことにより後形にならなくても曲げ回しでトップを浮かしてのターンが可能に成ったことは画期的でした。
そのことにより深雪、新雪、コブに対してのトップ上げが簡単になり、板への加重特に後ろ半分への加重が自由になり、板の後ろ半分での操作が容易になったと記憶しています。


2018/01/15 更新