３．新雪のゲレンデ

基本的に、”深雪”と同じになりますが、あえて違いをつけるならば、ゲレンデに積もった新しい雪と言うことになり、不整地のゲレンデに分類される事もあるでしょう。
圧雪されていない新雪のゲレンデも深雪と同様に山側の板だけで方向転換の切っ掛けを作ります。谷側の板に加重してターンを行うと浮力を失い雪の中に食い込み現在の進行方向にしか進めなくなります。

方向転換（左右のターン）は山側に位置する板だけを使用して浮力を維持しながら行うことが重要です。

更に常に浮力に気を配りながら雪面からの板の深さを気にして滑るということです。程度の差はありますが深雪と一緒です。

新雪でのスローターンが簡単になりますよ！！

スキー板に加える力は、左右に押す力と上下の動きを左右に変換する動きのミックスになりますが、深雪での滑り方も考慮して、側面からの抵抗にも注意して下さい。

ただし、あまり上からの押しつけが多すぎると新雪の底にある固められた部分に当たり跳ね返されます??ので、沈み込む時の圧力を加減して下さい。

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2022/03/22 更新